小新井村(読み)こあらいむら

日本歴史地名大系 「小新井村」の解説

小新井村
こあらいむら

[現在地名]吉見町小新井

旧荒川筋の河道跡を挟んで上細谷かみほそや村の東に位置し、北は本沢ほんざわ村。集落は旧荒川の自然堤防上に発達する。古くは上細谷村と一村であったが、明暦年間(一六五五―五八)に分村したといわれる(風土記稿)。元禄郷帳では高二〇一石余。国立史料館本元禄郷帳では幕府領。宝暦一三年(一七六三)下総佐倉藩領となり、同藩領で幕末に至ったと考えられる(「堀田氏領知調帳」紀氏雑録続集など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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