デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小曾根六左衛門」の解説 小曾根六左衛門 こぞね-ろくざえもん 1800-1863 江戸時代後期の商人。寛政12年生まれ。肥前長崎の人。没落した家をおこし古着商としてさかえる。安政6年子の乾堂(けんどう)とともに,のち小曾根町とよばれた外国人居留地となる埋立地をつくった。古書画,篆刻(てんこく)を愛好し,俳諧(はいかい)などもよくした。文久3年6月7日死去。64歳。号は竹影。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例