デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松才蔵」の解説 小松才蔵 こまつ-さいぞう 1833-1890 幕末の武士。天保(てんぽう)4年3月生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)佐土原(さどはら)藩士。慶応2年(1866)江戸藩邸詰となる。3年幕府が三田の鹿児島藩邸を焼き討ちしたとき,佐土原藩邸も攻撃され,一時幕兵に捕らえられた。戊辰(ぼしん)戦争では東北に転戦。明治23年4月16日死去。58歳。名は清宣。前名は禰占才之進。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例