小松毬薄(読み)こまつかさすすき

精選版 日本国語大辞典 「小松毬薄」の意味・読み・例文・類語

こ‐まつかさすすき【小松毬薄】

  1. 〘 名詞 〙 カヤツリグサ科の多年草本州九州山麓湿地などに生える。茎は三稜があり、高さ六〇~九〇センチメートル。葉は長線形で基部は鞘(さや)となって茎を包む。秋、葉腋(ようえき)から短い花柄を出し、暗緑色の松かさ状の花穂をつける。たますすき。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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