小松輝久(読み)コマツ テルヒサ

20世紀日本人名事典 「小松輝久」の解説

小松 輝久
コマツ テルヒサ

明治〜昭和期の皇族,海軍軍人 平安神宮宮司。



生年
明治21(1888)年8月12日

没年
昭和45(1970)年11月5日

出生地
東京

学歴〔年〕
海軍兵学校卒,海軍大学卒

経歴
明治43年小松の姓を賜い華族に列せられ、侯爵。同年海軍少尉となり、「那智艦長、海軍大学校教頭、第1水雷戦隊司令官、海軍潜水学校長を歴任し、昭和15年中将、旅順要港部司令官、18年佐世保鎮守府長官、19年海軍兵学校校長。他に貴族院議員戦後は平安神宮宮司を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松輝久」の解説

小松輝久 こまつ-てるひさ

1888-1970 明治-昭和時代前期の軍人
明治21年8月12日生まれ。北白川宮能久(よしひさ)親王の4男。那智艦長,旅順要港部司令官などをへて昭和17年第六艦隊司令長官。海軍中将。貴族院議員。戦後は平安神宮宮司をつとめた。昭和45年11月5日死去。82歳。東京出身。海軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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