日本歴史地名大系 「小横町」の解説 小横町こよこちよう 秋田県:能代市檜山町小横町[現在地名]能代市檜山字檜山町大(おお)町から東へ折れて母体(もたい)村へ向かう道の入口部分。長さ七八間で、外町としてはもっとも短い。両側に町屋が並び、赤館(あかだて)町へ連なる。町屋の中に多賀谷氏家臣の侍屋敷が一軒ある。享保一三年(一七二八)の檜山一円御絵図(秋田県庁蔵)では、町の南側に赤館町に接して御米蔵と楞厳(りようごん)院が並ぶ。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by