小河町(読み)おがわまち

日本歴史地名大系 「小河町」の解説

小河町
おがわまち

[現在地名]彦根市京町きようまち一―三丁目・大東町だいとうちよう

外大工そとだいく町の東にある。元禄八年大洞弁天寄進帳に小河町と記され、軒数一三一のうち借家一〇九、人数三九七(ほか下人一三)、諸職諸商は一五種二一軒で、大工五のほか医者・針立・材木屋畳屋桶屋など、町代は酒屋横目麹屋が勤めている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android