小猿屋村(読み)こざるやむら

日本歴史地名大系 「小猿屋村」の解説

小猿屋村
こざるやむら

[現在地名]上越市小猿屋

三田さんだ村の東方に位置。正保国絵図に村名がみえるが、高は不記載。天和三年郷帳によると七八三石五斗余、うち野高二石六斗四升九合。旧高旧領取調帳では七九七石九斗余、高田藩預所。明治九年(一八七六)の村位田方収穫米付帳(明治大学刑事博物館蔵)によると田反別六五町四反余、反当りの米収量一石五斗四升九合、畑反別一七町三反余、収穫大豆一一六石四斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 中江 用水 アラ

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android