精選版 日本国語大辞典 「小瓶」の意味・読み・例文・類語 こ‐がめ【小瓶】 〘 名詞 〙 小さいかめ。[初出の実例]「たまだれのこかめやいづらこよろぎの礒のなみわけおきにいでにけり〈藤原敏行〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑上・八七四) お‐がめを‥【小瓶】 〘 名詞 〙 小さいかめ。こがめ。[初出の実例]「玉垂れの 乎加女(ヲガメ)を中に据ゑて」(出典:風俗歌(9C前‐11C中か)玉垂れ) こ‐びん【小瓶・小罎】 〘 名詞 〙 小さなびん。小形のびん。[初出の実例]「豆菊を挿した硝子の小瓶(コビン)を」(出典:野分(1907)〈夏目漱石〉八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例