日本歴史地名大系 「小田島町」の解説 小田島町おだしままち 山形県:新庄市新庄城下小田島町[現在地名]新庄市堀端町(ほりばたまち)・宮内町(みやうちまち)・城南町(じようなんまち)・城西町(しろにしまち)・小田島町・小田島新庄城下のうち三の堀の西は武家町で郭内(かくない)とよばれ、周囲の町や農村部から家中(かちゆう)の名でよばれていた。明治二年(一八六九)郭内のうち、大手門から東に延びる大手広丁の南の地域を小田島町と名付けた。宝暦年中(一七五一―六四)の新庄家中屋敷割絵図(新庄市教育委員会蔵)によれば、大手門南の三の丸堀に沿って岡崎(おかざき)丁があり、その南端、南門から東に向かって南岡崎丁がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報