新庄市(読み)しんじょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「新庄市」の解説

新庄〔市〕
しんじょう

山形県北東部,新庄盆地の中心にある市。市域は南西部の最上川流域から北東の指首野 (さすの) 川の水源にあたる神室 (かむろ) 山 (1365m) 山頂まで広がり,秋田県に接している。 1949年市制。 55年萩野村,56年八向村を編入。戦国期に日野氏が新庄盆地のほぼ中心にある沼田城を居城とし,それが清水城に対し新城と呼ばれたことに地名は由来するといわれる。江戸時代には戸沢氏が沼田城を改築して新庄城を築き,その城下町として発展。現在は盆地内の商業,地方行政,教育の中心地。多雪地で雪害対策が進められている。郊外の昭和地区は水田地帯。米のほか野菜も産し,電気機器,製材,木材関係の工場が立地。最上公園 (城址) ,新庄藩主戸沢家墓所 (史跡) ,新庄温泉などがある。北東の神室山南西麓一帯は,栗駒国定公園に属する。 JR陸羽西線陸羽東線奥羽本線,国道 13号線と 47号線の交差点。面積 222.85km2。人口 3万6894(2015)。

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