清水川(読み)しみずがわ

日本歴史地名大系 「清水川」の解説

清水川
しみずがわ

加納富士かのうふじ町から東流し、加納清水町の北端で南東方に向きを変え、加納東丸かのうひがしまる町と渋谷しぶや町の境で荒田あらた川に合流する。加納富士町より上流昭和町しようわまち排水路と称される。元禄八年(一六九五)頃の町絵図(太田家蔵)によれば、加納町の北部を北西から南西に向けて流れ、町の東部八幡宮付近で岐阜町方面から南流してきた柳原小やなぎはらお川と北東から流下してきた荒田川に合流し、以後南流している。中山道分間延絵図によると、広江ひろえ川と記され、荒田川とほぼ同じ大きさで描かれているところから、水量も多かったことが推測される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「清水川」の解説

清水(きよみず)川

佐賀県小城市を流れる一級河川。高取山西麓に発し、同じ嘉瀬川水系の祇園川に合流する。ゲンジボタルの生息する清流として知られ、1985年には環境庁により名水百選ひとつに選定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

事典・日本の観光資源 「清水川」の解説

清水川

(岐阜県揖斐郡揖斐川町)
岐阜県の名水50選指定の観光名所。

清水川

(熊本県菊池市)
熊本名水百選」指定の観光名所。

清水川

(佐賀県小城市)
名水百選」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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