小町竹(読み)こまちだけ

精選版 日本国語大辞典 「小町竹」の意味・読み・例文・類語

こまち‐だけ【小町竹】

  1. 〘 名詞 〙 ホウライチク栽培品種。稈(かん)はつまり、穴がみられない。一般には稈の細い竹の俗称として用いることも多い。
    1. [初出の実例]「秋の日も高く昇り、庭の小町竹(コマチダケ)の影は縁側に揺(ゆらめ)き」(出典:初すがた(1900)〈小杉天外一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android