小町針(読み)コマチバリ

デジタル大辞泉 「小町針」の意味・読み・例文・類語

こまち‐ばり【小町針】

裁縫で用いる、糸を通す穴のない針。待ち針。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小町針」の意味・読み・例文・類語

こまち‐ばり【小町針】

  1. 〘 名詞 〙 ( 小野小町女性として性的な障害があったという俗説から ) 糸を通す穴のない針。めどのない針。まちばり。
    1. [初出の実例]「浮草の身は種とする小町針」(出典:雑俳・柳多留‐一四〇(1835))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む