小癪にさわる(読み)こしゃくにさわる

精選版 日本国語大辞典 「小癪にさわる」の意味・読み・例文・類語

こしゃく【小癪】 に さわる

  1. 相手のこざかしい態度などに腹が立つ。少しばかり怒りをおぼえる。癪にさわる。
    1. [初出の実例]「風見の烏を見るやうに、高くとまってすまアして居るも小癪(コジャク)に障(サハ)らア」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む