小石川指ヶ谷町(読み)こいしかわさすがやちよう

日本歴史地名大系 「小石川指ヶ谷町」の解説

小石川指ヶ谷町
こいしかわさすがやちよう

[現在地名]文京区白山はくさん一―二丁目・同四―五丁目

明治二年(一八六九)小石川指ヶ谷町一丁目・同二丁目、同指ヶ谷南片さすがやみなみかた町・同白山前町千川はくさんまえまちせんかわ屋敷・同円乗寺えんじようじ門前・同蓮華寺れんげじ門前・同浄雲寺じよううんじ門前・同正福院しようふくいん門前が合併して成立。同五年、近傍の士地および円乗寺・蓮華寺・浄雲寺・正福院の各境内地などを編入。編入時には南は小石川掃除こいしかわそうじ町・同戸崎とさき町、西は同町など、北は小石川白山前町など、東は丸山福山まるやまふくやま町などであった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android