小繭蜂(読み)コマユバチ

デジタル大辞泉 「小繭蜂」の意味・読み・例文・類語

こまゆ‐ばち【小繭蜂】

膜翅まくし目コマユバチ科のハチ総称。小形のものが多く触角産卵管長い幼虫は他の昆虫内部寄生し、多くはさなぎになるときにはい出して小さい繭を作る。アオムシコマユバチ・ウマノオバチなど。

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精選版 日本国語大辞典 「小繭蜂」の意味・読み・例文・類語

こまゆ‐ばち【小繭蜂】

  1. 〘 名詞 〙 ハチ(膜翅)目コマユバチ科の昆虫の総称。小形の寄生バチで、体長数ミリメートルのものが多い。幼虫は他の昆虫に内部寄生する。主にアオムシなど鱗翅(りんし)類の幼虫を宿主とし、さなぎになる前に宿主の体から出て、白や黄の繭をつくる。日本では四五〇種ほどが知られる。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「小繭蜂」の解説

小繭蜂 (コマユバチ)

動物。コマユバチ科の昆虫の総称

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