小舅(読み)コジュウト

デジタル大辞泉 「小舅」の意味・読み・例文・類語

こ‐じゅうと〔‐じうと〕【小×舅/小×姑】

夫や妻の兄弟姉妹姉妹をさす場合、正しくは「小姑こじゅうとめ」という。

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精選版 日本国語大辞典 「小舅」の意味・読み・例文・類語

こ‐じゅうと‥じうと【小舅・小姑】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夫の兄弟、または姉妹。〔十巻本和名抄(934頃)〕
  3. 妻の兄弟、または姉妹。〔十巻本和名抄(934頃)〕
    1. [初出の実例]「宇治に住み侍りける男、京に、具覚坊とて、なまめきたる遁世の僧を、こじうとなりければ、常に申しむつびけり」(出典:徒然草(1331頃)八七)

しょう‐きゅうセウキウ【小舅】

  1. 〘 名詞 〙 配偶者の兄弟。こじゅうと。
    1. [初出の実例]「全非親類、又非少舅」(出典高野山文書‐建治二年(1276)七月日・阿氐河庄地頭湯浅宗親陳状案)
    2. [その他の文献]〔水滸伝‐第二回〕

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