日本歴史地名大系 「小迫間村」の解説 小迫間村こはさまむら 岐阜県:関市小迫間村[現在地名]関市小迫間・桜台(さくらだい)津保(つぼ)川南岸の山村で、東へ向かって開いた谷間にある。加茂郡に属し、北から西は稲口(いなぐち)村。村名は地形(狭間)に由来するとされ、南の迫間村より小規模なため「小」をつけたのであろう。小廻間とも記し(新撰美濃志)、「こばさま」ともいう(元禄郡高寄帳)。慶長郷帳に村名がみえ、村高三八七石余。元和二年(一六一六)の村高領知改帳では西尾嘉教(揖斐藩)領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by