すべて 

小野元立坊(読み)おの げんりゅうぼう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野元立坊」の解説

小野元立坊 おの-げんりゅうぼう

1631-1700* 江戸時代前期の窯業家。
寛永8年生まれ。もと修験僧。寛文元年大隅(おおすみ)(鹿児島県)帖佐村に肥前有田皿山(佐賀県)の陶工北村伝左衛門らをまねき,元立院窯をひらく。おもに日用雑器をつくった。寛政5年鹿児島藩の焼物頭取役となる。元禄(げんろく)12年12月死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

すべて 

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android