小野木朝子(読み)オノギ アサコ

20世紀日本人名事典 「小野木朝子」の解説

小野木 朝子
オノギ アサコ

昭和・平成期の作家



生年
昭和7(1932)年5月11日

没年
平成14(2002)年8月21日

出生地
熊本県熊本市

本名
妻木 香揚子(ツマキ カヨコ)

学歴〔年〕
京都大学法学部卒

主な受賞名〔年〕
婦人公論新人賞(佳作 第7回)〔昭和39年〕「ミュゾットの館」,文芸賞(第4回)〔昭和45年〕「クリスマスの旅」

経歴
熊本日日新聞に勤務していたが、結婚して退職。昭和39年「ミュゾットの館」が第7回婦人公論新人賞の佳作に入選する。45年には「クリスマスの旅」が文芸賞を受賞し、46年同名の作品集が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野木朝子」の解説

小野木朝子 おのぎ-あさこ

1932-2002 昭和後期-平成時代の小説家
昭和7年5月11日生まれ。熊本日日新聞に勤務し,結婚して退職。昭和39年「ミュゾットの館」で注目され,45年「クリスマスの旅」で文芸賞をうけた。平成14年8月21日死去。70歳。熊本県出身。京大卒。本名は妻木香揚子(つまき-かよこ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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