小金井良一(読み)コガネイ リョウイチ

20世紀日本人名事典 「小金井良一」の解説

小金井 良一
コガネイ リョウイチ

大正・昭和期の内科学者 国士舘大学教授;海軍軍医少将。



生年
明治23(1890)年8月6日

没年
昭和45(1970)年12月9日

出身地
東京

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
人類学者・小金井良精と翻訳家・小説家小金井喜美子長男で、森鷗外の甥にあたる。目黒海軍共済病院院長、昭和15年昭和医専(現・昭和大学)教授を歴任戦後は国士舘大学教授を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小金井良一」の解説

小金井良一 こがねい-りょういち

1890-1970 大正-昭和時代の内科学者。
明治23年8月6日生まれ。小金井良精(よしきよ)の長男。森鴎外(おうがい)の甥(おい)。海軍軍医少将。目黒海軍共済病院長をへて,昭和15年昭和医専(現昭和大)教授,19年青島(チンタオ)医学学院教授。戦後は国士舘大教授をつとめ,栄養と疾病発生との関係を研究した。昭和45年12月9日死去。80歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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