日本歴史地名大系 「小釜本村」の解説 小釜本村こかもとむら 和歌山県:日高郡中津村小釜本村[現在地名]中津村小釜本犬(けん)ヶ丈(じよう)山(五二二メートル)の東南麓、日高川右岸に位置し、川を隔てて南西は田尻(たじり)村、北は上流下田原(しもたわら)村。慶長検地高目録に「小鎌戸村」とみえ、村高一五二石余、小物成六斗二升九合。延宝六年(一六七八)の「日高鑑」は「小釜戸村」と記し、田畑一三町三反余で高一五五石余、家数五二で内訳は本役一四、半役二一、無役一四、庄屋・年寄各一など、人数一九四、牛一五、鉄砲一二、弓二、池五、御蔵二。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by