デジタル大辞泉 「小障子」の意味・読み・例文・類語 こ‐そうじ〔‐サウジ〕【小▽障子】 小形の衝立ついたて。こしょうじ。「簀すの子の中の程に立てたる―の」〈源・帚木〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「小障子」の意味・読み・例文・類語 こ‐しょうじ‥シャウジ【小障子】 小障子〈石山寺縁起絵〉〘 名詞 〙 小形の障子。小さな衝立(ついたて)。こそうじ。[初出の実例]「女院哀におぼしめし、窓の小障子(コシャウジ)にこの哥をあそばしとどめさせ給ひけり」(出典:高野本平家(13C前)灌頂) こ‐そうじ‥サウジ【小障子】 〘 名詞 〙 =こしょうじ(小障子)[初出の実例]「豆一盛やをら取りて、こさうじのうしろにて、食ひければ」(出典:枕草子(10C終)一〇八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例