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衝立 ツイタテ

5件 の用語解説(衝立の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

つい‐たて【衝立】

室内に立てて、部屋を仕切ったり、目隠ししたりする家具。
衝立障子(しょうじ)」の略。

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百科事典マイペディアの解説

衝立【ついたて】

玄関または室内に置き見通しをさえぎるのに用いる装飾を兼ねた家具。面を直立させ下部に台を付け,移動できるようにしたもので,古くは衝立障子といった。(ふすま)のように紙または布を張ったもの,鏡板を用いたもの,洋風の間仕切用等がある。
→関連項目立蔀

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世界大百科事典 第2版の解説

ついたて【衝立】

衝立障子(障子)の略。支脚台の上に襖(ふすま)障子や板障子などを立てて目隠しや間仕切に使うもの。古くから使われていたようだが,平安時代に住宅用家具として発達した。当時の衝立障子は布,絹,紙などを張り,周囲に唐錦の縁取りをし,框(かまち)と支脚台は木製漆塗で金銅金具が打ってある。布の場合は墨絵,絹と紙には彩色絵が描かれる。また通(ず)障子(透(すかし)障子)といって錦張りの障子の中に四角い窓をあけ,ここに御簾(みす)をかけたものもあった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

衝立
ついたて

(ふすま)障子や板障子などに台をつけて立て、間仕切りや目隠しに用いるもの。玄関や座敷、また飲食店などで座席を分け屏障(へいしょう)したりするのに用いる。衝立障子の略。「ついたて」は「突き立てる」意の大和(やまと)ことば。中国語ではこれも屏風とよぶことから考えると、衝立は古くから日本でつくられていたものであろう。古くは莚(むしろ)や薦(こも)などでつくられたようであるが、平安時代には布、絹、紙を張った襖障子の衝立や、通(ず)障子(透(すか)し障子)といい、襖障子に窓をあけ御簾(みす)を掛けたものなどが生まれ、宮中や貴族住宅で盛んに用いられた。近世、近代になり一般民衆が使うようになると材料、意匠はより豊富になり、用途も多様化し、現代では洋風意匠の衝立もつくられている。[小泉和子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の衝立の言及

【障子】より

…和風建築に用いられる建具の一種。古くは戸,衝立(ついたて),襖(ふすま)などの総称であったが,現在は明障子(あかりしようじ)をさす。障子の語はすでに奈良時代の《西大寺資財流記帳》(780)に見られ,〈補陀羅山浄土変一鋪〉は〈障子絵〉で周囲に〈紫細布縁〉を施していたという。…

※「衝立」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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