図書館情報学用語辞典 第5版 「小項目主義」の解説 小項目主義 百科事典,専門事典などの編纂方式の一つで,見出し1項目の対象範囲を小さくして項目数を多くし,各項目に短文の解説を付したもの.アクセスポイントが多く当該情報が探しやすい,記述が簡潔で読みやすいといった反面,関連項目を体系的に把握しにくい,記述に重複が多くなるといった欠点がある.体系的な検索を可能にするため,相互参照が重要である.歴史的には大項目主義から小項目主義へ向かう傾向が見られるが,Encyclopaedia Britannicaのように,編を分けて2つの方式を共存させている百科事典もある.[参照項目] 大項目主義 | 百科事典 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by