少なからぬ(読み)スクナカラヌ

デジタル大辞泉 「少なからぬ」の意味・読み・例文・類語

すくなから‐ぬ【少なからぬ】

[連語]数量程度が少なくない。かなり多くの。「少なからぬ御配慮を賜りまして」

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精選版 日本国語大辞典 「少なからぬ」の意味・読み・例文・類語

すくなから‐ぬ【少ぬ】

  1. 〘 連体詞 〙 けっして少なくない。すこしどころか、はなはだ多い。大層の。
    1. [初出の実例]「故郷何某の地には少(スク)なからぬ地所をさへ持てりと聞くに」(出典:別れ霜(1892)〈樋口一葉一一)

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