少年補導センター(読み)しょうねんほどうセンター

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「少年補導センター」の意味・わかりやすい解説

少年補導センター
しょうねんほどうセンター

地域社会における少年の非行防止にかかわる警察司法,教育,民生の諸機関。民間有志の諸活動を総合的・計画的に実践するために,共同活動の拠点として地方公共団体などにより設置されているもの。非行少年の街頭補導,少年相談,環境浄化活動,社会・家庭に対する働きかけの任にあたり,街頭補導は,民間人の参加と地域住民の協力背景として展開されるところに特色がある。地域社会の防犯活動の一環としてその働きが期待されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む