少府監(読み)しょうふかん

精選版 日本国語大辞典 「少府監」の意味・読み・例文・類語

しょうふ‐かんセウフ‥【少府監】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 内蔵(くら)の頭(かみ)唐名。〔職原鈔(1340)〕
  3. 内匠(たくみ)の頭(かみ)の唐名。〔拾芥抄(13‐14C)〕
  4. 少府(しょうふ)」の長官
    1. [初出の実例]「此の夜、少府監憑の長命と云ふ人、亦、夢に見る」(出典:今昔物語集(1120頃か)九)
  5. 中国の隋・唐代などに百工技巧の政令をつかさどった少府の長官。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む