日本歴史地名大系 「少童社」の解説 少童社しようどうしや 富山県:新湊市片口村少童社[現在地名]新湊市片口放生津(ほうじようづ)潟中に祀られていたが、昭和三九年(一九六四)現在地に移った。祭神は少童命・天照皇大神。湖底の泥取作業中、死者が多く出たことから、湖底の鼈を鎮めるために十村役の下条(げじよう)村(現大門町)弥四郎を中心に明和四年(一七六七)に築島、島の東辺に建立され、鼈(かめ)宮と称した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by