共同通信ニュース用語解説 「尖閣諸島の警備体制」の解説
尖閣諸島の警備体制
中国公船は2008年、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海に初めて侵入した。12年に日本政府が国有化すると、領海侵入や接続水域の航行が激化。海上保安庁は16年、第11管区海上保安本部(那覇)に1500トン級10隻とヘリ搭載型2隻の巡視船で「尖閣専従体制」を整えた。海上自衛隊とも連携を強化しており、昨年12月には尖閣専従の巡視船と海自護衛艦が伊豆大島東方で共同訓練を実施した。
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