尸禄(読み)シロク

デジタル大辞泉 「尸禄」の意味・読み・例文・類語

し‐ろく【××禄】

仕事をしないで、ただ俸禄を受けること。
「臣のみだりに受くるを―とす」〈神皇正統記・後醍醐

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「尸禄」の読み・字形・画数・意味

【尸禄】しろく

尸位素。禄ぬすびと。〔後漢書宦者、曹節伝〕天下大いに亂れ、曹・王甫、太后を凶す。常侍侯覽、多く黨人をす。皆尸祿にして、忠言するる無し。

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