尺土村(読み)しやくどむら

日本歴史地名大系 「尺土村」の解説

尺土村
しやくどむら

[現在地名]當麻町大字尺土

長尾ながお村東方、竹内たけのうち街道南側に所在。中世には尺度寺さかどじ庄があり、三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)の「廿五条八里十八坪三反 ヰケウチ」は尺土池東側に該当。低湿地であるため水路を開き、井堰の構築によって灌漑用水を配分している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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