尺土村(読み)しやくどむら

日本歴史地名大系 「尺土村」の解説

尺土村
しやくどむら

[現在地名]當麻町大字尺土

長尾ながお村東方、竹内たけのうち街道南側に所在。中世には尺度寺さかどじ庄があり、三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)の「廿五条八里十八坪三反 ヰケウチ」は尺土池東側に該当。低湿地であるため水路を開き、井堰の構築によって灌漑用水を配分している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android