尺縑(読み)セッケン

デジタル大辞泉 「尺縑」の意味・読み・例文・類語

せっ‐けん〔セキ‐〕【×縑】

1尺ほどの絹地。わずかばかりの絹。転じて、ほんの小さな画作。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「尺縑」の意味・読み・例文・類語

せっ‐けんセキ‥【尺縑】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「縑」は二本合わせて細かく織った絹の意 ) 一尺(約三〇・三センチメートル)ほどの絹地。わずかばかりの絹。
  3. 転じて、日本画は絹に描くところから、ほんの小さな画作。
    1. [初出の実例]「この故に無声の詩人には一句なく、無色の画家には尺縑なきも、かく人生を観じ得るの点に於て」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉一)

せき‐けん【尺縑】

  1. 〘 名詞 〙せっけん(尺縑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む