デジタル大辞泉 「尺骨動脈」の意味・読み・例文・類語 しゃっこつ‐どうみゃく〔シヤクコツ‐〕【尺骨動脈】 肘窩で上腕動脈から分かれる動脈の一つ。前腕の小指側を尺骨に沿って下行し、手掌で橈骨動脈の浅掌枝と合流して浅掌動脈弓を形成する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「尺骨動脈」の意味・わかりやすい解説 尺骨動脈しゃっこつどうみゃくulnar artery 上腕動脈の2終枝の一つで,肘関節の屈側で上腕動脈から分れ,前腕の内側を下り,屈筋支帯の下を通って手掌にいたる動脈。手掌では浅掌動脈弓と深掌動脈弓に分れ,それぞれ橈骨動脈と交通する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報