尻引遺跡(読み)しりびきいせき

日本歴史地名大系 「尻引遺跡」の解説

尻引遺跡
しりびきいせき

[現在地名]北上市二子町 尻引

北上川右岸の現河道に近接した自然堤防上、標高約六一メートルに立地する。昭和四九年(一九七四)・五〇年の調査によると、検出された遺構は奈良・平安時代の竪穴住居跡七棟・大溝一条である。奈良時代の住居跡三棟は平面形が方形と隅丸方形で、規模は一辺二―四メートル。柱穴は一棟から三ヵ所検出されただけで、竈は北壁中央部やや東寄りに造られている。出土遺物は轆轤未使用土師器の内黒坏・内黒高坏・鉢・長胴甕と土製紡錘車・砥石である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 土器 東西

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む