尻手村(読み)しつてむら

日本歴史地名大系 「尻手村」の解説

尻手村
しつてむら

[現在地名]下妻市尻手

鬼怒きぬ川左岸にあり、北は平方ひらかた村。江戸初期に下総大輪藩領となり(寛文朱印留)、のち天領となる。元禄郷帳には知手村とあり、村高は一九四石余。幕末は天領一八四石余、文殊もんじゆ院領一〇石(各村旧高簿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android