尾崎大塚古墳(読み)おさきおおつかこふん

日本歴史地名大系 「尾崎大塚古墳」の解説

尾崎大塚古墳
おさきおおつかこふん

[現在地名]赤穂市尾崎 大塚

千種ちくさ川の左岸河口、海に迫ったむかい山の南麓に位置する円墳海岸には平地がなく、立地から被葬者と海との関連が推測される。六世紀前半の築造と考えられ、径約一八メートル、両袖式の横穴式石室が開口する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android