尾川城跡(読み)おがわじようあと

日本歴史地名大系 「尾川城跡」の解説

尾川城跡
おがわじようあと

[現在地名]佐川町本郷 中村

戦国期の近沢氏の居城跡。比高二〇〇メートルのしろ山の山頂部を本丸とし、南東に二ノ丸を配した山城で、削平面や空濠が認められる。天正一八年(一五九〇)の佐川郷尾川村地検帳によれば山麓に三反五代の土居があり、周辺に近沢氏の「手作分」がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む