尾張少咋(読み)おわりの おくい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾張少咋」の解説

尾張少咋 おわりの-おくい

?-? 奈良時代官吏
越中(富山県)の史生。「万葉集」巻18にみえる越中守(えっちゅうのかみ)大伴家持の歌によれば,天平感宝(てんぴょうかんぽう)元年(749)少咋が遊女にまよい,奈良にのこした妻をかえりみないことを家持にさとされた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android