尾足村(読み)おたるむら

日本歴史地名大系 「尾足村」の解説

尾足村
おたるむら

[現在地名]旭志村尾足

湯船ゆぶね村の西南にあり、片俣かたまた(現大津町)に東接する。杉水すぎみず(現大津町)の北に位置し、寛永一〇年(一六三三)人畜改帳に「杉水村出分」として記される。平川組に属し、戸数八・家数五七、人数六〇(うち庄屋一・百姓七・名子一五・下人二)、牛馬三二、高は居百姓分五一六石余、ほかに九石四斗余の出作分があったと考えられる。その後合志郡大津手永に属し、「国志草稿」は小村片川瀬かたかわせを記す。宝暦八年(一七五八)の下ケ名寄帳によると、下ケ名は・甑田・古宮黒坂などにまとめられ、上知・給知の田畑五二町七反余・高五二五石四斗余、ほかに諸開の田畑九町八反余があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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