古宮(読み)フルミヤ

デジタル大辞泉 「古宮」の意味・読み・例文・類語

ふる‐みや【古宮】

古い宮殿。年を経た御殿
「この―の梢は、いとことにおもしろく」〈総角
年老いて世間から忘れられた親王
「そのころ、世に数まへられ給はぬ―おはしけり」〈橋姫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古宮」の意味・読み・例文・類語

ふる‐みや【古宮】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 以前に使われて、今は使われていない御殿。
    1. [初出の実例]「天皇、旧宮(フルミヤ)安殿(あむとの)の庭(おほは)に宴(とよのあかりきこしめ)す」(出典日本書紀(720)天武一四年九月(北野本南北朝期訓))
  3. 年をへて古び、忘れられたような宮殿。
    1. [初出の実例]「空をのみ眺め給ふに、此のふる宮の梢は、いと殊におもしろく」(出典:源氏物語(1001‐14頃)総角)
  4. 年をとって世間から忘れられた皇族。ふるみこ
    1. [初出の実例]「その頃、世にかずまへられ給はぬふる宮おはしけり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)橋姫)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む