局に当たる(読み)きょくにあたる

精選版 日本国語大辞典 「局に当たる」の意味・読み・例文・類語

きょく【局】 に 当(あ)たる

  1. さしあたっての事柄仕事を処置する。当面の場合、状況に対処する。
    1. [初出の実例]「人のした事に是非と云は易けれども親に其事に当ますれは、しそこなひが有もので御座るにより、当局者は迷と申事が尤で御座りまする」(出典:隣語大方(18C後)八)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐元行沖伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android