局を結ぶ(読み)キョクヲムスブ

精選版 日本国語大辞典 「局を結ぶ」の意味・読み・例文・類語

きょく【局】 を 結(むす)

  1. ある事柄、場面を終らせる。終局になる。
    1. [初出の実例]「梅暦より幾十巻か編数を重ねしを、這所(ここ)に全く局を結べば」(出典人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android