局所実在論(読み)キョクショジツザイロン

デジタル大辞泉 「局所実在論」の意味・読み・例文・類語

きょくしょじつざい‐ろん【局所実在論】

物理学理論。遠く離れた場所で行われる測定相互に影響し合わず(局所性)、測定対象の物理量は測定する前から決まっている(実在性)、と仮定するもの。古典論では矛盾しないが、量子論では成り立たない。→量子縺れベルの不等式

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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