実在性(読み)ジツザイセイ

精選版 日本国語大辞典 「実在性」の意味・読み・例文・類語

じつざい‐せい【実在性】

  1. 〘 名詞 〙 観念と違って、客観的に存在するという性質主観とは独立した、客観的なあり方。自然科学で、科学的手続きを通して帰納されたこと。現実性。⇔観念性
    1. [初出の実例]「噂から噂に飛んだ、極めて実在性の薄いゴシップ」(出典:新感覚派の誕生(1924)〈千葉亀雄〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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