屋台引き(読み)ヤタイビキ

デジタル大辞泉 「屋台引き」の意味・読み・例文・類語

やたい‐びき【屋台引き】

日本画技法の一。建物調度などを描くとき、溝のある定規じょうぎの溝に沿って直線を引くこと。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「屋台引き」の意味・読み・例文・類語

やたい‐びき【屋台引】

  1. 〘 名詞 〙 日本画の直線を引く技法。特に中古から中世に栄えた大和絵で建物、調度などを描く時、細い棒と線がき筆とを片手に同時にもち、溝(みぞ)のある定規の溝にそって引くこと。

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