屋敷地(読み)ヤシキチ

デジタル大辞泉 「屋敷地」の意味・読み・例文・類語

やしき‐ち【屋敷地】

屋敷を建てる土地。また、もと屋敷のあった土地。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「屋敷地」の意味・読み・例文・類語

やしき‐ち【屋敷地】

  1. 〘 名詞 〙 家の敷地宅地。また、もと屋敷のあった土地。
    1. [初出の実例]「火事に逢候者〈略〉右屋敷地を外え借し候儀は可為無用事」(出典:御触書寛保集成‐三八・享保四年(1719)八月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の屋敷地の言及

【石盛】より

…検地に際して田畑・屋敷地の公定収穫量(石高)を算出することをいうが,その反当り換算率すなわち斗代のことをもさす。石盛によって算定された石高に一定の率をかけて年貢・諸役が賦課されたので,石盛の高低は貢租量の多少に関係した。…

※「屋敷地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android