屋那覇島(読み)やなはじま

日本歴史地名大系 「屋那覇島」の解説

屋那覇島
やなはじま

[現在地名]伊是名村伊是名

伊是名島南方約一・二キロに位置する無人島。面積〇・七四平方キロ。最高点標高一二・四メートルの琉球石灰岩からなる低島。明治六年(一八七三)の南島水路誌に屋奈葉島と記される。伊是名島との間は水深二―三メートルのサンゴ礁の礁池。島の南部と北部は第四紀更新世後期の固結度の弱い砂質石灰岩からなり、中央部は海岸低地をなし、その低地の東側に標高五メートル以下の海岸砂丘が発達する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む