コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

伊是名島 いぜなじま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

伊是名島
いぜなじま

沖縄県沖縄島北西方の伊平屋諸島にある島。伊是名村に属する。那覇市から約 90km,周囲約 16kmでほぼ円形。中央部を北から最高点の大野山(120m),天城,アーガ山,チジン山と古生層からなる山地が続いて島を二分している。南東部は山地が海岸近くまで続く傾斜地であるが,低平な地形が多く,耕地化されている。かつての付属島の屋ノ下島は埋め立てによって地続きになった。面積 14.14km2。人口 1762(2005)。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

伊是名島

沖縄本島北部の今帰仁村・運天港からフェリーで約1時間。周囲は約17キロ。琉球王朝第二尚(しょう)氏の始祖尚円王の生誕地として知られる。国指定重要文化財「銘苅家(めかるけ)住宅」をはじめ、沖縄特有の景観が残っている。海岸沿いに伊是名、勢理客(じっちゃく)、内花、諸見(しょみ)、仲田の5集落がある。主な農作物サトウキビ。各種野菜や米も栽培されている。モズクの養殖が盛んで、県内外に出荷している。

(2013-06-21 朝日新聞 夕刊 西先端)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について | 情報

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

いぜなじま【伊是名島】

沖縄の泡盛。酒名は、蔵がある島、沖縄本島北西の東シナ海に浮かぶ伊是名島にちなみ命名。長期熟成古酒。洗米、仕込み、割り水はそれぞれ水質の違う水を使い分け使用。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数30%。蔵元の「伊是名酒造所」は昭和24年(1949)創業。所在地は島尻郡伊是名村字伊是名。

出典|講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて | 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

伊是名島(いぜなじま)

沖縄県、合資会社伊是名酒造所が製造する泡盛。

出典|小学館デジタル大辞泉プラスについて | 情報

日本の地名がわかる事典の解説

〔沖縄県〕伊是名島(いぜなじま)


沖縄諸島の北部、伊平屋(いへや)諸島に属する島。面積14.1km2。具志川(ぐしかわ)島など属島3島を合わせ沖縄県伊是名村を構成。全島が低平な台地からなる。最高点は北部の大野(うふ)山で標高119.91m。琉球王朝第二尚氏(しょうし)の開祖で中山(ちゅうざん)王となった尚円(しょうえん)王の出生地といわれ、「みほそ所」がある。南岸に海ギタラ・山ギタラとよばれる岩山があり、展望台からの眺めがよい。

出典|講談社日本の地名がわかる事典について | 情報 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

伊是名島
いぜなじま

沖縄県沖縄本島、本部(もとぶ)半島の北方約23キロメートルに浮かぶ島。伊平屋(いへや)伊是名諸島の一つ。伊是名村の主島でもある。面積14.14平方キロメートル。最高点はチジン山の120メートル。丘陵状の古生層の低山からなるほかは、海岸低地からなり、集落はここに立地する。名所・旧跡も多く、伊是名ビーチなど自然景観にも恵まれ観光地となっている。サトウキビの栽培、モズク養殖が盛んである。沖縄本島の運天(うんてん)港(今帰仁(なきじん)村)から定期船がある。1998年(平成10)には伊是名飛行場が完成した。人口1685(2009)。[目崎茂和]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の伊是名島の言及

【伊平屋伊是名諸島】より

…沖縄県,沖縄島(本島)の北西に位置し,伊平屋島,伊是名島を主体とし,野甫島,具志川島など7個の島よりなる諸島。俗に〈伊平屋の七離れ〉と称し,また伊是名島を前地,伊平屋島を後地(くしち)とも呼んだ。…

※「伊是名島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

号泣

[名](スル)大声をあげて泣くこと。泣き叫ぶこと。「遺体にとりすがって号泣する」[補説]文化庁が発表した平成22年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「大声をあげて泣く」で使う人が34....

続きを読む

コトバンク for iPhone

伊是名島の関連情報